船積前検査（再生金属原料）

ご希望にもとづき、リサイクル原料（再生金属）の輸入時、有害物質が中国に不法に輸入されるのを未然に防ぐため、「貨物船積み前検査」を承ります。
中国のGB基準により、中国に輸入されるリサイクル金属原料(および鋼鉄、銅、真鍮、アルミニウム等)を、外観（物理サイズ、衛生状況）放射能汚染、混入異物、禁止物などについて検査します。検査合格後、証書を発行致します。これにより揚げ地での通関を円滑に行えます。

ここにクリックして申請書類をダウンロードしてください。ご記入ご捺印の上以下にご送付：
kikai-info@ccicjapan.com

貨物コード(Material CODE)と運送方式（コンテナー/バルク船）、貨物重量（重量とコンテナの場合はコンテナ本数も）を誤りのないよう入力して下さい。
積込み場所の会社名・倉庫名、住所、検査日時（確定していない場合は予定日で）、現場担当者の氏名及び連絡先を誤りのないよう入力して下さい。入力は日本語で結構です。
検査の申請は検査員手配の都合上、検査日より数えて、5営業日前までに申請を済ませて下さい。また、土・日・祝日の検査を行わざるを得ない場合、別途加算料金が必要となります。

弊社検査員が貨物の積込み時、倉庫やヤード等に赴き、申請内容と貨物内容が一致しているか確認後、中国国家検査基準に基ついて、禁止物リストに記載された貨物が含まれていないか検査します。違反貨物を発見した場合は除去勧告を行います。検査時の注意点は以下の通りです。

1. 検査貨物は全量揃えていただき、検査員が貨物をすぐに確認出来るよう、仕分け作業を事前に済ませておいて下さい。貨物が全量揃っていない場合は再検査となります。
2. 検査当日は、申請者または申請者より委任された担当者が必ず立ち会うようにしていただき、検査員の勧告に従うようにお願いします。
3. 検査員が到着するまで、積み込み作業を開始しないようにお願いします。検査をせず、リサイクル原料を船やコンテナに積み、中国に輸出した場合、弊社は証書の発行ができないのでご了承下さい。

検査合格後、申請者より弊社に貿易書類をメールで送っていただき、検査員報告書と共に審査後、合格する場合は証書を発行いたします。手続きと注意点は以下の通りです。

1. 証書の発行に必要な書類
B/L、インボイスINVOICE、パッキングリストPackingList
（中国に郵送する場合、証明書直送委託書をご提出してください、フォーマットは案内文章の最後にダウンロードできます。）
2. 弊社より証書ドラフトを作成し、申請者にメールいたしますので、ご確認後返信して下さい。
3.証書は１正本、１副本、PDFは申請者に送ります。当日15時まで確認頂いた証書は当日郵送致します。15時以降確認頂いた証書は翌日郵送致します。

当社理由で訂正・再発行が必要な場合、手数料は無料です。申請者の理由で修正して再発行する必要がある場合は、手数料がかかります。

1. 証書の再発行に必要な書類。
一般の場合：
① 理由書（再発行の理由が記載され、社印が押されたもの）※フォーマットは案内文章の最後にダウンロードして下さい。
② 修正済みのインボイス・B / Lなど（修正がない場合は不要です。）
③ 税関抜き取り検査指定票（証書発行後に税関検査を行い、シールNOが変更した場合、検査指定票と共に、シール番号変更理由書のご提出お願い致します。※フォーマットは案内文章の最後にダウンロードして下さい）。
証書紛失した場合：
（現地到着後の紛失、郵送途中の紛失）
① 理由書（再発行の理由が記載され、社印が押されたもの）。※フォーマットは案内文章の最後にダウンロードして下さい。
② 現地の知名度のある新聞に証書紛失声明を掲載している記事のコピー。
③ 郵便局が発行している紛失証明のコピー（印鑑があるもの）。

2. 証書原本（正本1通・副本1通）を弊社に返送して下さい。 ※普通郵便は避け、発送記録が残る宅配便などをご利用下さい（証書紛失した場合は不要です）。
（注：原則として、証書の原本を弊社に到着後、再発行を行いますが、申請者の都合で急ぐ場合、弊社宛の送り状をメールしていただければ、再発行は可能です）。
3. 上記の書類が弊社に届き次第、問題がなければ再発行いたします。 ※申請者の都合による再発行の場合は、再発行手数料の請求書を添付して発送いたします。

検査・査定

船積前検査（再生金属原料）

再生金属原料船積み前検査

一、船積み前検査申請方法

二、現場検査の実施

三、証明書の発行について

四、証明書の再発行について

レインフォレスト・アライアンス2020認証

電気自動車用充電スタンドの現場検査能力での国家認定...