CQC日本ブランチが「低電圧部品CCC認証への転換セミナー」を開催しました
SAMR(中国国家市場監督管理総局)2024年第9号の公告により、今年11月1日から中国国内で低電圧部品を出荷、販売、輸入、その他の事業活動を行う者は、事前にCCC認証を取得しなければなりません。この公告に関して日本の企業および提携機関がその実施要求、関連政策を理解し、今後の認証業務をスムーズに行うために、5月28日、CQC日本ブランチは「低電圧部品の第三者CCC認証書への転換セミナー」を開催しました。このセミナーに約50社の企業および提携機関がオンラインまたは対面で参加しました。
セミナーでは、CQC日本ブランチが中国国家市場監督管理総局第9号公告の内容を解説しました。具体的には低電圧部品の自己声明からCCC認証への移行に関する実施計画、低電圧部品の強制認証の実施規則と細則、工場検査の内容などです。また、今後の低電圧部品CCC自己声明の移行手続きについても説明が行いました。
認証関連の要求をより深く理解し、把握して頂くため、セミナーではCQC本部の専門家がオンラインで解説し、企業の皆様が関心を寄せている問題に回答するなど、参加者との技術交流を行いました。
今後もCQC日本ブランチはサービスの一層の向上を図ると共に、適合性評価、技術、法規および市場参入に関する日中両国の交流と協力を推進していきます。