CQC国際任意排出削減業務の紹介
VERRAは米国ワシントン州に本社を持つ非営利組織として、検証済みの炭素量基準(Verified Carbon Standard 以下略称VCS)、気候、コミュニティと生物多様性基準(The Climate, Community & Biodiversity 以下略称CCB)などいくつかの気候変動分野に関する評価基準を管理して、任意炭素排出削減取引市場のために豊富な品質保証基準を提供しています。
中国品質認証センターは、VCS、CCB及びSD VIStaの三つの基準を含む評価機関資格を獲得しました。
SD VIStaは実施するプロジェクトの持続可能な発展への影響を評価し報告するための基準であり、SD VISta評価を獲得すると、プロジェクトの持続可能な発展目標への貢献はVERRAデータベースに記載され、資産として販売することができます。CCB基準は気候変動に合わせて、地域コミュニティと小規模農家をサポートし、生物多様性を保護するプロジェクトのために活用されています。認証を取得すると、プロジェクトによる生活改善、雇用創出、伝統文化と絶滅危惧種の保護、土地と資源の使用権の確保、生態系の回復力の向上、気候変動の特徴に対応する助けともなります。VCS基準で検証された任意炭素排出削減資産(VCU)については、この排出削減プロジェクトがVCSに適合していることを証明し、新たな資金源となり、またプロジェクトの影響力の拡大を宣伝する機会ともなります。
お問い合わせ先
CCIC・JAPAN株式会社
Tel:03-3663-4171
E-mail:Certification@ccicjapan.com