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CCIC-中国自動車日韓センター評価技術交流会および CAERI自動車指数技術ツアー(日本ステーション)が盛大に開催されました

    2024年10月25日(金)、CCIC日本法人とCAERI指数管理センターが共催した中国自動車日韓センター評価技術交流会およびCAERI自動車指数技術ツアーが、北京(中国)と東京(日本)にて開催され、中国自動車工業協会, 日本自動車研究所(JARI), トヨタ自動車, 本田技研工業, 日産自動車, スバル自動車, マツダ自動車, 林テレンプ株式会社などから40名以上のリーダーや専門家が参加致しました。

    CAERI北京院の院長兼指数管理センター副主任の劉明氏と、CCIC・JAPAN株式会社の副社長である劉忠林氏が共同で司会を務めました。

    中国自動車工業協会副総工程師の王耀氏は挨拶の中で、中国と日本は自動車産業の重要な参加者として、それぞれが独自の強みと貢献を持っていると述べました。自動車指数技術に関する研究と交流を通じて、自動車業界の発展動向をより深く理解し、両国の自動車企業間での技術協力や経験共有を促進できると期待しています。今後の発展においては、中国と日本の自動車産業がさらに協力を強化し、共にグローバルな自動車産業の革新と進歩を推進することを望んでいます。

    CAERI総監および指数管理センター主任の抄佩佩氏も挨拶の中で「国際的なオープンな協力が、世界の自動車産業の共栄を推進する重要な鍵となっている」と述べられました。自動車評価技術研究の分野では、複数の日本の専門家が委員としてCAERIの技術専門家委員会に加わり、指数標準体系の構築を共に推進しています。今回の交流活動を通じて、日中双方の相互理解を一層深め、今後の評価技術に関する共同研究やプロジェクト協力の基礎を築くことを期待しています。

    CCIC日本法人の副社長である劉忠林は、挨拶の中で「CCIC・JAPANは約20年の歴史を持ち、多くの日本の自動車企業と堅固な協力関係を築いて来ました。我々は、中国と日本の自動車業界の急速な発展と大きな変化を目の当たりにすると同時に、自らが担う重大な責任を深く認識しています」と述べました。また、「我々の業務を通じて、技術標準や製品認証などの分野で日中両国の自動車業界に強力なサポートを提供し、双方の協力がより深く、より広い分野へと拡大することを期待しています」と語りました。

    テーマ報告のセッションでは、まずCAERI指数管理センターのチーフエキスパートである趙会氏が、自動車指数の発展経緯、初志と使命、さらに主要な成果および業界における価値について紹介しました。また、その後、自動車指数の専門家たちが、C-IASI中国保険自動車安全指数、IVISTA中国スマート自動車指数、C-AHI中国自動車健康指数に関する最新の研究の進展と成果について発表を行いました。

    会議では、双方が三大指数(アセスメント)技術の成果、自動車のアクティブおよびパッシブセーフティの統合評価、自動運転技術の深い融合による自動車のスマートセーフティ評価、車内VOC(揮発性有機化合物)の管理と制御、そしてそれに対する世界的な政策対応などのテーマについて深く議論を交わしました。建設的な意見や提案が出され、今後の自動車指数における評価技術開発の方向性がさらに明確になりました。また、双方は定期的なコミュニケーションと交流のメカニズムを構築することに合意し、今後、この会議を出発点として、自動車評価技術における協力的なイノベーションを積極的に進め、中日両国の自動車分野での協力と交流を継続的に強化し、さらに中日両国の自動車技術の進歩と発展に貢献していくことを確認致しました。

北京会場での集合写真

東京会場での集合写真

    自動車のグローバル化の潮流に応じて、CAERI自動車指数は今年7月に正式に「指数技術専門委員会国際専門家グループ」を設立しました。この国際専門家グループを媒介として、国際的な技術交流と協力を強化し、世界の先進的な評価経験を積極的に吸収しています。また、指数国際交流会の開催、指数国際「クラウド」ツアー、国際会議での報告招待など多様な方法を通じて、安全、スマート、健康の各分野における自動車指数の革新成果と評価プランを積極的に共有し、世界の自動車業界の発展を支える中国のソリューションを継続的に提供したいと存じます。