2019年12月05日、CCIC・JAPAN株式会社と瀋陽近海経済区管理委員会（瀋陽総合保税区近海管理委員会）、中農批冷連物流有限会社（CAWMCC JAPAN）は、日中貿易における投資、検査試験、認証業務の協力について合意し、業務提携覚書を調印しました。

瀋陽総合保税区は、「中国遼寧自由貿易試験区総方案」に基づいて、設置され、輸出加工、保税物流、国際貿易を柱とする産業発展を図る自由貿易区であり、その総面積が6.182平方キロメートルルに達します。

CAWMCC JAPANは、中華全国供销総社（All China Federation of Supply and Marketing Cooperatives、以下ACFSMCと称する）の日本法人で、農産物、水産品、食品、化粧品、医療機器などを中心に物流を行う会社であり、ACFSMCは、中国国内に40万の販売拠点を有しております。

今後、三社の業務提携により、瀋陽総合保税区は、中国東北の物流センター、「一帯一路」の重要拠点として日中貿易の架け橋になることを期待されます。