2015年8月27日、CCIC・JAPAN株式会社と深圳出入境検験検疫局(以下、深圳CIQ)は東京で『検査検疫業務提携契約書』を調印しました。

契約の主な内容は、

①双方は既存のリサイクル資源及び中古機械電気設備船積み前検査における良好な協力基盤のもと、中国向け商品の検査検疫分野において更に協力関係を広げ、CCIC・JAPAN株式会社が検査を行ったものについて、深圳CIQはCCIC・JAPAN株式会社発行の合格レポートを認め、通関に利便性を与える。

②CCIC・JAPAN株式会社は不定期的に深圳CIQに中国から日本に輸出された商品の品質状況について報告し、日本で発生した各種疫病等についても速やかに深圳CIQに報告する。

③科学研究やスタッフ研修についても協力関係を広げ、検査技術の交流や合作をさらに強固なものにする。共同で検査技術における難題に取り組み、検査技術や方法を改善し、研修を通して継続的な検査レベル向上に努め、輸出入商品の品質を確保するというものです。

この契約調印により、深圳局は更に正確に中国輸入貨物の品質実情を把握でき、輸出企業はより利便性の高い通関ルートを得られることになります。CCIC・JAPAN株式会社では各検査業務の関連準備を整え、お客様からのお問い合わせをお待ちしております。