CCIC・JAPANが「一測多証ワンストップ認証」技術サービスを開始
E/e-MARK認証は、日本では「車両等の型式認定相互承認協定に基づく型式認証マーク」と呼ばれています。また、EC規格は自動車製品に対し、道路車両、公衆衛生、交通安全、および環境に基づく強制性認証規格です。
車両および関連部品製品がヨーロッパ市場に流通するにあたりE/e-Mark証書が必要不可欠です。
E/e-Mark証書の取得にあたり、自動車および部品企業の製品は、EU指令「EEC指令」および欧州経済委員会規制「ECE基準」の関連要求事項に従い試験を行い、要求事項を満たし、製品一致性の保障能力を有した際、関連する認証機関に製品登録をし、その後技術サービス機構を通じて証書の申請が可能となります。E/e-Markは、証書の発行がされる国によって異なり、証書の数字番号も異なります。例えば、オランダ交通省(RDW)が発行する証書には、E-MarkのマークはE4/e4。
CCIC・JAPANは、HCS、NAST等の機関と提携し、CCC、CQC、およびEEC認証の共通点を一元化し、相互利用し、異なる部分には差異試験を追加することで、1回の工場審査で複数の証書を発行できるワンストップ認証技術サービスを提供いたします。