1. HOME
  2. お知らせ
  3. 緊急連絡(第080604号)

お知らせ

news

お知らせ

緊急連絡(第080604号)

第080604号

拝啓 新緑の候、貴社いよいよご清栄のこととお喜び申し上げます。

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

さて、最近、中国では8月の北京オリンピックの開催に向け、輸出入に関する検査が更に強化されています。特に問題が起きやすい廃棄物原料に対しては、中国各地の検験検疫局が貨物を開梱し、厳しく検査を行っています。

実際、本年3月から当月までに、弊社の検査員が検査した貨物の中に、中国での陸揚げ時の通関検査で混入禁止物が発見されるなどの問題が多発しています。

その問題の8割を占めるのが<廃プラスチックのプレス品>です。特に、汚い貨物を洗浄しないままでプレスしている例が多く見受けられます。また外観を綺麗に化粧して、貨物の中に禁止物を混入するといったようなことも起きています。

検 査員が現場で問題の貨物を発見し、「この貨物をコンテナに積まないように」勧告すると、現場の担当者は、「この貨物は他の国へ行く貨物です」とその場で説 明したりします。しかし、検査員による貨物検査の完了後に、この問題ある貨物がコンテナに積まれてしまうという事態が発生しているのです。しかもそのよう な事例が、中国陸揚げ時の通関検査で数件見つかっております。

もし、中国陸揚げ時の通関検査で混入禁止物が発見さ れると、申請業者の名前が中国検査機関のブラックリストに載ることになります。また、弊社としても、その後は全量検査を実施せざるを得ないことになりま す。更に悪質な場合は、申請業者のライセンスの取り消しといったことも起こりかねません。各申請者におかれましては、必ずご自身が申請された貨物の内容を ご確認いただき、混入禁止物の混じることがないように十分注意して頂きたくお願い致します。

弊社ではこのような諸問題を事前に予防するとともに、申請者の貨物をスムーズに輸出するため、今後弊社による現場での検査を一層強化します。特に<廃プラスチックのプレス品>の検査につきましては、以下の方法で検査を実施することにします。

1)原則、綺麗なプレス品については開梱検査をせず、中身の確認を行います。

2)外観が汚いプレス品、或いは混入禁止品が混じっている可能性が高いと判断されるプレス品については、開梱検査を実施します。 もし開梱による検査を承諾いただけない場合には、その貨物のコンテナへの積み込みをしないように要求します。

3)中国陸揚げ時に、通関検査で混入禁止物が発見された申請者に対しては、その 後の全ての申請貨物について開梱検査を実施いたします。

以上、申請者の皆様におかれましては何卒弊社の検査強化の趣旨をご理解いただき、宜しくご協力いただきますようお願い致します。