マレーシア政府「マレーシア産業標準研究所」（SIRIM）の審査官は、2023年9月11日、中检マレーシア事業オペレーションセンターの付軍社長と同行し、初めてCCIC・JAPAN株式会社（以下CCICJAPANと言います）に対して5日間の検査資格の審査を行いました。審査内容としては、主にマレーシア向け古紙、スクラップの船積前検査資格に対して、現場での検査プロセスや基準や対応などとなりました。

　SIRIM審査官であるカイズラン氏は、CCICJAPANに対して全体的な審査を行いました。審査官のノリダ氏はSIRIMの検査基準や検査手順に基づいて、現場で模擬検査の審査を行いました（例：外観検査、放射線測定、サンプリング、バンニングなどの審査）。

　審査中に審査官の質問の回答に対して、審査官より評価を得られました。

　審査以外、SIRIM審査官はCCICJAPANを訪問し、劉彦賓社長や担当者と交流していました。劉社長はCCICJAPANの状況を説明し、SIRIM審査官のカイズラン氏はマレーシア政府部門における SIRIM の役割を説明しました。お互い検査と認証の分野で交流や協力を強化する意向を表明しました。

　同行していたCCIC Malaysia Co.,Ltd.の付軍社長は、SIRIMとの協力関係を継続し、CCIC　JAPANとその協力の架け橋としての役割を果たす意識を示しました。今回の資格審査に関する協議は前向きな一歩であり、三者は今後の協力の見通しに自信を持っており、検査分野での協力をさらに強化することを期待しています。