輸出鉄スクラップ船積み時の規制強化について
日本国土交通省は、国際海上人命安全条約(SOLAS条約)の国際海上固体ばら積み貨物(IMSBC)コード強制化を受け、12月22日、固体ばら積み貨物の海上運送に関する規制強化を発表しました。この規制強化は2011年1月1日に施行されます。
規制強化のポイントは、輸送貨物の詳細な運送要件(特性、性質等)文書を船長に提出することが荷送人に義務づけられたこと、そして「固体バラ積み貨物毎の付則」に記載されている天候に係る要件、積み荷役時の要件等を遵守することも求められており、違反者には罰金等の法的罰則が科せられます。
詳細は下記URL参照:
http://www.mlit.go.jp/maritime/safetyenv/kotaishinsa/kotaishinsatop.html