日中商品検査株式会社、東京医科大学病院・徳洲会グループとともに第23回上海国際医療観光博覧会に出展――日中医療連携の新たな一歩へ
2025年4月19日、3日間にわたって開催された「第23回上海国際医療観光博覧会」および「第5回国際機能医学イノベーション大会」が、上海展覧センターにて盛況のうちに閉幕しました。本博覧会には中国、アメリカ、日本、イギリス、ドイツ、タイを含む30以上の国と地域から、国際的な医療機関や機能医学関連企業が集結し、世界最先端の医療技術と健康サービスを紹介する、国際医療分野における重要な交流の場となりました。
日中商品検査株式会社は今回、初めて本博覧会に出展し、東京医科大学病院および徳洲会グループと連携して、日中双方の優れた医療資源や先端治療技術を披露しました。慢性疾患管理、がんの早期スクリーニング、精密医療といった分野を中心に、質の高い医療サービスの提供力を紹介し、多くの医療専門家や来場者の注目を集めました。
出展期間中には、東京医科大学病院および徳洲会グループとの協業に向けた取り組みをさらに推進し、今後の正式な契約締結を目指して準備を進めています。これにより、戦略的パートナーシップの強化だけでなく、顧客のスムーズな導入および医療サービスの全工程における支援体制の構築を図ります。資源の統合とサービスの最適化を通じて、より効率的で安心感のある国際医療体験の提供を目指しています。
また、安馨康養、ReLIFE Health、大浙微医、徳洲会グループとそれぞれ戦略的協力覚書を締結し、国際医療紹介、機能医学、医療と介護の融合などの分野において、実質的な連携を進めました。これは、日中医療協力の深化に向けた大きな前進となります。
さらに、日本の著名な医学専門家である系井隆夫教授を招き、「膵臓がんの早期診断」をテーマとする特別講演を実施しました。最前線の研究成果と臨床実例を交えた内容は、医療関係者や健康管理機関から高い関心を集め、当社の専門性と業界における影響力を一層高める機会となりました。
本博覧会には延べ20,000人を超える専門来場者が訪れ、日中商品検査株式会社のブースには多くの人々が詰めかけました。国際医療機関、紹介プラットフォーム、高級健診センター、投資機関など、幅広い業種から150件以上の潜在顧客と新たなつながりを構築し、今後の協業・事業展開のための土台を築くことができました。
また、本イベントの円滑な運営には、当社上海分センターの強力な支援が大きく寄与しました。グローバルな視野と現地での実行力の両立を体現する機会となり、ブランドの訴求と資源連携の面でも大きな成果を挙げることができました。国際健康管理センターとして、当社は引き続き中検グループおよび関連分野の職員、顧客に対し、海外医療および健康管理に関する専門的なサポートを提供してまいります。
今後も日中商品検査株式会社は、国際的な視点から日中医療連携を一層深化させ、持続可能で質の高い国際健康ソリューションの提供に尽力してまいります。