中国向けイヌマキ予備検査について
中国向けイヌマキ予備検査について
イヌマキとは、関東〜四国・九州等に分布するマキ科マキ属の常緑針葉高木のことで、中国向けの輸出は、下記の手順で進める必要があります。
① 栽培園地を管轄している日本植物防疫所への栽培園地の登録(園地管理)
② 中国国家質検総局(AQSIQ)の植物検疫専門家による予備検査
(日本植物防疫所随行)
③ 予備検査合格園地でのラベルかけによる貨物確認
④ 植物防疫所の輸出検査(積込み前)
⑤ 輸出立会いによる貨物確認(積込み時)
上記②~⑤の中で、CCIC・JAPANは、中国AQSIQと日本農林水産省の意思伝達や、各段階における貨物の確認作業などに携わっています。
②の予備検査ですが、今年は、5~6月に静岡以北、9~10月に静岡以南で行う予定です。5~6月の予備検査の申請はすでに締め切り、現在、準備作業を進めています。
9~10月の予備検査の申請は、8月頃に開始する予定です。またHP上でもご案内をしますので、よろしくお願いします。