グローバルギャップ(GLOBALG.A.P.)認証について
GLOBALG.A.P.の前身はヨーロッパ良好農業規範であり(EurepGAP)、農業生産に関する基準は、1997年に非公式組織である欧州小売業協会によって開始され、小売業者、農業供給業者、生産者によって策定されました。2007年9月にタイのバンコクで開催された第8回EurepGAP年次総会において、EurepGA事務局は、より良いプロモーションを行うために、EurepGAの名称をGLOBALG.A.P.に変更しました。GLOBALG.A.P.は、GFSI(Global Food Safety Initiative)に認められた認証プログラムの一つでもあります。
現在、GLOBALG.A.P.の会員は世界(一部の途上国を含む)に広がり、2019年末までに135カ国で21万人以上の生産者(農場や企業)が認証を受けています。GLOBALG.A.P.規格は、世界中の生産者や小売業者の間で認知度が高まっており、農産物の栽培や農作業におけるトレーサビリティ、食品安全、環境保護、従業員の健康・安全・福祉、動物福祉に関する包括的な要求事項により、GLOBALG.A.P.認証製品に対する消費者の信頼が高まり、GLOBALG.A.P.はEUにおける持続可能な農業生産の基本的な要件となっています。 また、GLOBALG.A.P.は、EUの農業生産の持続的発展のための基本的な要件となっています。
現在、CQCが実施できる認証の範囲は、IFAの作物(畑作物、果物・野菜、花、茶、植物の繁殖材料)、家畜(肉牛、羊、乳牛、肥育豚、家禽)、GRASPのアドオンモジュールなどです。
認証の流れ :認証申請-審査準備-文書審査-現地審査-不適合と是正処置-認証取得後の監督
お問い合わせ先
CCIC・JAPAN株式会社
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