改正後の新しい中国食品安全法が、今年10月1日より施行されることを受け、中国向けに食品を生産または輸出される企業の皆様に改正後の食品安全法を正確にご理解いただき、中国向けの食品が中国の関連規定に適合するための手助けとなるよう、CCIC・JAPAN株式会社と一般財団法人新日本検定協会の共催で、9月29日に東京で中国食品安全法改訂説明会を実施し、盛況のうちに終了いたしました。中国大使館経済商務処の景春海参事官からもご協賛者としてのご挨拶をいただきました。

説明会では、上海出入境検験検疫局食品安全監督管理処の陳建良処長をお招きし、中国食品安全法の中でも特に中国向け食品に関する条項についてのご説明や、各政府部門の職責範囲、中国側輸入通関の流れや輸入食品の不合格事例等、ご参加いただいた皆様にご注意いただくべき主な事項についてお話しいただきました。

その後、CCIC・JAPAN株式会社より中国向け輸出食品関連企業へのコンサルティングや検査サービスについてご紹介しました。また、今回の共催二社で共同運営しているCCIC・JAPAN-SK中国規格試験センターについてもお話しさせていただきました。

今回の説明会には、約80社130名強の食品生産・貿易関連企業の皆様のご参加を賜りました。