2023年3月23日、中国市場監督管理局は歯磨き粉監督管理弁法(国家市場監督管理総局令第７１号)を公表いたしました。2023年12月1日より実施とします。
歯磨き粉は、日用品だけでなく、人々の健康に深く関わる製品でもあります。新たに改正された「化粧品監督管理条例」（以下、「条例」）では、「歯磨き粉は、普通(一般)化粧品を参考に管理とする」と明記されています。「条例」を実施し、歯磨き粉の生産と運営活動を標準化し、歯磨き粉の監督と管理を強化し、歯磨き粉の品質と安全性を確保し、消費者の健康を保護し、歯磨き粉業界の健全な発展を促進するために、国家薬品監督管理局(NMPA)は「歯磨き粉監督管理弁法」を制定しました。主に２５の条項が含まれております。
1．歯磨き粉の定義・ラベル要件と管理機構を明確化する。
2．歯磨き粉は備案(届出)制度を導入し、歯磨き粉新原料はリスクに応じて登録或いは備案(届出)制度を実施とする。
3．歯磨き粉の備案(届出)者が歯磨き粉に対する品質安全性、効能主張を明確化する。

この公表に伴い、歯磨き粉製品は正式に化粧品に組み入れられることを意味し、中国歯磨き粉業界も規範化ずつになる。

中文原文は以下のホームページご参照下さい。
https://www.gov.cn/gongbao/2023/issue_10506/202306/content_6885262.html

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