CCIC・JAPAN

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CCIC・JAPAN株式会社は、中国検験認証(集団)有限公司の日本の子会社です。
中国国家質検総局指定のリサイクル原料および中古機械、電気設備船積み前検査をはじめ日中両国にかかわるさまざまな貨物の検査、査定を行うと同時に、
国内外のお客様のご要望に基づき、コンサルティング業務を含む総合的なサービスを提供しております。

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CNAS

CCIC・JAPAN株式会社は検査機関認定規格ISO/IEC17020を取得しています

お知らせ

  • 2008 年 9 月 29 日

 

緊急通知

第080929号

お客様各位:

中国国家質量監督検験検疫総局は先日、スケール輸入の検査について新しい規定を定め、各地の検験検疫局に2008年10月1日(B/L日付けを基準とする)から執行するよう通知した。その内容は以下である。

1.スケールは鋼鉄を鍛え、熱間圧延する工程などでできた酸化された鉄である。輸入スケールは『輸入廃棄物原料環境保護規制基準―製錬くず』(GB16487.2-2005)の規定に基準しなければいけない。

2. 輸入スケールに対してロットごとに混入物の検査をし、スケールの中にFeの混入が68%以下或いは酸化カルシウムと二酸化ケイ素を合わせて1%以上を含む 場合、『輸入廃棄物原料環境保護規制基準―製錬くず』(GB16487.2-2005)の規定に反するものと判断する。

各 位が弊社に上述した貨物の検査を申請する際、事前に貨物が上述した基準に合っているかどうかを確認し、申請用紙に「この貨物は鋼鉄を鍛え、熱間圧延する工 程などでできた酸化された鉄であり、含まれるFeの量は**%である。」と書いてください。弊社が検査を実施する際、ランダムにサンプルを採り、検査を行 い、上述した条件にクリアした後に、検験証書を発行します。

即日から実施いたします。

注:中国国家環保総局等五部門2008年11号公告に基づき、下記製錬くずの輸入を許可する:

1、主としてMnを含む鋼鉄を製錬する際にできた粒状のスラグ(製錬砂を含む)、Mnを26%以上含むこと。

2、熱間圧延の際にできたスケール。

3、鋼鉄を製錬する際にできたバナジウムを含むスラグ、ドロス(鋼鉄を製錬する際にできた粒状スラグを除く)。

4、五酸化二バナジウムが10%以上の灰及び残留物(鋼鉄を製錬する際にできたものを除く)。

5、銅を10%以上の銅製錬くず、その他の銅製錬くず。